ギターの音作りについて ~その1~

まずはエレキギターの素の音を知る必要があります。


素の音とはギターアンプに直接繋いだ直結の音なのですか、よくスタジオに置いてある一般的な真空管アンプ、マーシャルの◯◯◯とかフェンダーの◯◯◯とかありますが、これはプリント基板を用いた構造になっていてエレキギターからの電気信号がかなり変化します。


リバーブが付いていたりチャンネル切り替えが出来便利なのですが、結構味付けされた音なのです。


で!是非体感してほしいアンプがハンドワイヤーのアンプ、ポイントtoポイントの手配線で作られたアンプです。


その昔、ギターアンプが世に出始めた頃のアンプは全て手作業で作られていました。

大量生産する技術がまだないため職人が一つ一つパーツを半田付けしていました。

なので当然コストもかかり高価な物では有りましたが、これこそがピュアなギターサウンドになります。


ビンテージのアンプだと色々大変なので現行品のハンドワイヤードのアンプの音を実感して欲しいです。


基板を用いたアンプと比べると音の密度が全然違うのが分かると思います。


音量を上げても耳が痛く無いです。


勿論、好みがあるのでどちらが良い悪いは人それぞれですが、音痩せも無くバンドアンサンブルにも埋もれずリスナーの耳に心地よく届くのはハンドワイヤードの方かと思います。


楽器屋さんで是非試奏して体感して欲しいです!